2015年 東京理科大学 改善報告審議結果(Ⅰ総合判定)
「Ⅰ総合判定の結果」の但し書きに対する改善報告についての 審議結果 大学名:東京理科大学薬学部 改善報告書提出日:平成 29 年3月 31 日 評価実施年度:平成 27 年度 平成 29 年5月 26 日 一般社団法人 薬学教育評価機構 総合評価評議会 1 ■但し書きへの対応について (1)改善すべき点が指摘された『中項目』 8 成績評価・進級・学士課程修了認定 (2)指摘された『基準』の番号 【基準8—1】 (3)指摘事項 「総合判定の結果の但し書き」 ただし、「特別講義1」(選択)の成績評価が、外部試験であるCBT(Computer Based Testing) の成績(正答率)を活用して行われている現状は、大学に求められている公正かつ厳格な成績評価 の観点から不適切であり、早急に適切な措置を講ずることが必要である。その対応状況に関する報 告書を、改善が認められるまで毎年提出するよう要請する。 「改善すべき点」 10.「特別講義1」(選択)の成績評価がCBTの成績(正答率)を活用して行われている現状 は、CBTに不合格の学生は同時に「特別講義1」も不合格になるので、早急に改善する必要があ る。(8.成績評価・進級・学士課程修了認定) (4)本評価時の状況 【基準8—1】の本評価時の状況は、平成 27 年度までのシラバスの成績評価方法欄に「自己学習 システムでの学習状況とCBTの合否を元に評価する」と記述しており、合否判定にあたっては学 習状況が不充分でもCBT合格の場合は「特別講義1」も合格としていた。ただし、履修登録者に CBT不合格者は居なかったため、「特別講義1」を不合格とすることはなかった。 (5)本評価後の改善状況 【基準8—1】の改善状況 本指摘を受けて、平成 28 年 3 月 10 日開催の薬学部教授総会において、これまでの特別講義1実 施委員会において検討されてきた状況を踏まえ、薬学部自己点検・評価実施委員会から本件を含め た全ての指摘事項に対する対応方針の説明があり、審議の結果、承認された(資料 1)。 特別講義1については、平成 28 年度より 8 回の講義の翌週に第 9 回としてまとめの試験を実施 し、自己学習システムでの学習状況とまとめの試験を元に成績評価を行うこととした。平成 28 年度 シラバスの授業計画と成績評価方法欄にこの旨を記載し、学生に周知した(資料 2)。 (6)改善状況を示す根拠となる資料等(以下に記述した資料は別添のとおり) 【基準8—1】 平成 28 年 3 月 10 日開催薬学部教授総会議事録(資料 1) 東京理科大学薬学部「特別講義1」シラバス(資料 2) 2 検討所見記入欄 東京理科大学薬学部は、本機構の『「特別講義1」(選択)の成績評価が、外部試験であ るCBT(Computer Based Testing)の成績(正答率)を活用して行われている現状は、大 学に求められている公正かつ厳格な成績評価の観点から不適切である』との但し書きの指摘 に対し、『「特別講義1」(選択)の成績評価を「自己学習システムでの学習状況とまとめ の試験を元に評価する」』ことに改めるため、以下のことを実行した。 1)教授総会に提案し、承認された(資料1 教授総会議事録抜粋)。 2)平成 28 年度シラバス「特別講義1」の「成績評価方法」と「授業計画」欄に変更した 内容を記載し、学生に周知した(資料2 平成 27 年度および 28 年度シラバス)。 以上をもって、本機構の指摘に対する改善がなされたものと判断する。
