2014年 京都薬科大学 改善報告審議結果(Ⅰ総合判定)
「Ⅰ総合判定の結果」の但し書きに対する改善報告についての 審議結果 大学名:京都薬科大学薬学部 改善報告書提出日:平成 28 年3月 15 日 評価実施年度:平成 26 年度 平成 28 年 10 月 11 日 一般社団法人 薬学教育評価機構 総合評価評議会 1 但し書き 4年次の実務実習事前学習に相当する「病院・薬局へ行く前に」の単位認定を、これまで に不認定になった者がいないとはいえ、実習の評価結果に加えて薬学共用試験(OSCE (Objective Structured Clinical Examination))の合否に基づいて行っていることは問題 であり、早急に適切な措置を講ずることが必要である。その対応状況に関する報告書を、改 善が認められるまで毎年提出するよう要請する。 (1)改善すべき点が指摘された『中項目』 中項目8 成績・進級・学士課程修了認定 (2)指摘された『基準』の番号および指摘事項 【基準8-1】 4年次の実務実習事前学習に相当する「病院・薬局へ行く前に」の単位認定を、これま でに不認定になった者がいないとはいえ、実習の評価結果に加えて薬学共用試験(OSC E(Objective Structured Clinical Examination))の合否に基づいて行っていることは 問題であり、早急に適切な措置を講ずることが必要である。 (3)本評価時の状況 【基準8-1】の本評価時の状況は、4年次の実務実習事前学習に相当する「病院・薬 局へ行く前に」の単位認定の根拠となる成績評価について、「実務事前実習の単位は、実習 の評価と薬学共用試験(OSCE)の成績による。」とするものであった。 (4)本評価後の改善状況 【基準8-1】の改善状況 本指摘の根拠となった 2014 年 10 月 29 日(水)・30 日(木)実施の訪問調査講評を受けて、 2014 年 11 月 12 日(水)開催の教務部委員会において本指摘事項について教務部長が報告 を行い、委員会での情報共有を行った。その後、教務部長と科目担当教員が協議を行い、 2015 年度から「4年次の実務事前実習(旧科目名:病院・薬局へ行く前に)の評価は、OSCE の成績を除外し、実習の評価のみに基づいて行う。」ことを決定した。また、学生への周知 を、2015 年度シラバスによって行うことも併せて決定した。本対応については、2015 年4 月 15 日開催の教授会で報告を行っている。 2 (5)改善状況を示す根拠となる資料等 【基準8-1】: シラバス 2015 年度(平成 27 年度)1年次生用(資料1) (学修の手引き: 4年次から5年次への進級要件) シラバス 2015 年度(平成 27 年度)2・3・4年次生用(資料2) (学修の手引き:4年次から5年次への進級要件) 検討所見記入欄 「4年次の実務実習事前学習に相当する「病院・薬局へ行く前に」の単位認定を、これま でに不認定になった者がいないとはいえ、実習の評価結果に加えて薬学共用試験(OSCE (Objective Structured Clinical Examination))の合否に基づいて行っていることは問題 であり、早急に適切な措置を講ずることが必要である。その対応状況に関する報告書を、改 善が認められるまで毎年提出するよう要請する。」との但し書きに関して、改善報告書では京 都薬科大学シラバス 2015 年度において、4年次の実務事前実習の評価は、出席状況、実習態 度、実習試験(筆記試験)をもとに総合的に評価するとし、OSCEの成績を実務事前実習 の成績評価から除外した。 これは本機構の指摘に対する改善がなされたものと判断できる。
